かりい みお ”車窓”
毎日呉線で大学に通う作者自身を俯瞰し
綴織で表現した壮大な作品。
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それぞれが、それぞれの世界に向かう車内。
車窓からは、
キラキラ光る瀬戸内の穏やかな海が見える。
うつむく乗客の中、
1人だけ遠くを見つめる女性が作者だ。
人々の表情や、波の動きを
地道にひとつひとつ
織りで表現できる彼女の才能に脱帽。
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